初飛びまでの道 (巣立ちの舞の詩) 石井 信一
9月6日、ついに初飛びすることが出来ました。暑く、とても暑く、そして長く感じた道程でした。
私、小さいときからヘリコプターのパイロットに憧れていました。しかしその夢もはかなく消えましたが、大空を飛びたいという気持ちだけは持ち続けていました。
ある日、パソコンで“パラグライダー”と打ち込んでから私の(巣立ちの舞の詩)が始まるのです。サッカーの合宿で長野県にある入笠山でも良く見かけ「いいなぁー」とは思っていましたがパラ関係のホームページを開くごとに「飛びたい・・・、飛んでみたい・・・、飛ぶぞぉー・・・」とだんだん気持ちは大きく膨らんでいきました。
そして気持ちの固まった6月の中頃、たしか隣のスクールの地図を頼りに車を走らせていると、良く通る綺麗な?声で 「ハイ、両手胸、りょうてムネ、ムネ」 「次は、両手お尻、オシリ、オシリ」えーぇ!こんな真昼間からえーぇ!と思いながらハンドルを右に切りました。
すると、緑の斜面の中央に日焼けした顔に麦藁帽の小柄な美人(何せ、遠かったもので!)が指導していました。 1.2時間ほど空を見上げて、色とりどりの翼の優雅な舞いを見ているとまた、「はい、両手ムネ・・・・・・」 はい私これで、このスクールに決めました。
6月22日より巣立ちまでの苦闘が始まりました、7月のあの猛暑の中何度登ったでしょう、やっとの事で登っても数秒で降りてしまうこのくりかえし、しかし文さんの煽てと激励で着々と羽ばたきを覚えていきました。(しかし本当に暑かった、今度入校するときは寒くなってからにしようと思います。) 職場のグランドでも、立ち上げから飛び上がるまでの形を練習していると「石井さん、何やってんの」と聞かれ「これは巣立ちの舞だ!!」と言い何度もやっていました。
そして文さんから、「次回上から飛びましょう」ついにやったーっ!! ついに巣立ちだーぁ
9月6日休みを取ってやってきました、曇天しかし初飛び日和とか。モノラックやランチャー台に立っても緊張はなく、早野さんの「石井さんは三番目」にも軽く「ハイ」
色々アドバイスを受けてついに飛び出しました、いとも簡単に谷田さんの声もしっかり聞き取れ、最後の着地もヒップドロップで決めました、そして水沼さんらの「おめでとう」に迎えられました。
P証目指して頑張りたいと思いますので谷田校長、早野さん、水沼さん宜しくお願いいたします、そして最後に「文さん、本当に暑い中有難うございました、ついに飛ぶことが出来ました、これからもどうぞ宜しく!!」
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