2006年ワールドカップ初戦がブラジルのCasteloという町で開催され、水沼インストラクターが参加、女子3位に入賞しました。下記にレポートを掲載します。
「Casteloという町は、今回のパラグライダーワールドカップで大変盛り上がっており、開会式・閉会式とも町中の人が集まってきているのでは、と思われるほど大勢の人で賑わっておりました。またテレビ・新聞でも連日報道され、地元の方にもよく話しかけられ、皆さん気さくでとても親切な方ばかり、という印象です。
競技フライトは6本連続して成立、いろいろな経験が出来ました。なお、競技とは特に関係ありませんが、ある日ガーグルを組んで2〜30人くらいでセンタリング中、パイロット全員が一糸乱れず、といった感じのとても気持のよい上昇だったので、すごく楽しい気分になったのですが、丁度その時対面で回していたパイロットににっこり微笑みかけられました(と思う)。その人も自分と同じ事を考えたのだろうか、と勝手に想像し、ますます嬉しくなってしまいましたが、その後はタスクをこなすのに必死で、しばらくこの事を思い出すこともありませんでした。どこの国の誰だったのか確認していないので、真実は不明です。
そんなことやこんなことで、楽しいことがたくさんありましたが、最後に女子総合3位で表彰していただきました。 皆様の暖かいご声援のおかげです。本当にどうもありがとうございます。これからも、経験を積んで、まだまだ成長していきたいと思っております!」
水沼 典子
※ 他のレポートはこちらからご覧下さい。:過去ログ 日本パラグライダー協会 AEROTACT PWC

|